資料読み取り-805年

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次の史料は,天皇の命令により,藤原緒嗣と菅野真道の間で政策についての議論が行われた内容を伝える記事である。文中の「造作」について述べた文として正しいものを,次のうちから一つ選べ。
時に緒嗣,議して云(いわ)く,方今(ほうこん)(注1),天下の苦しむ所は軍事と造作となり,此(こ)の両事を停(とど)めば百姓安んぜむと。真道,異議を確執(かくしつ)して肯(あ)えて聴(き)かず。
帝,緒嗣の議を善しとし,即ち停廃に従ふ。
(『日本後紀』延暦24年<805年>12月7日条)
(注1)「方今」とは,まさに今の意味である。

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