長期→短期の順番でスケジュールを立てよう!

    受験生のスケジュール管理には大きくわけて、
    (1)週間単位の短期のスケジュール
    (2)3ヶ月単位〜入試までの中・長期のスケジュール
    の2つの考え方があります。

    毎日勉強しているとついつい目の前の勉強だけに追われてしまいます。しかしそれでは「教科によって勉強にムラが出る」「その日その日の思いつきで勉強しているから内容がうまく進まない」といった偏りが出てしまいます。

    センター試験では多くの人が5教科7科目を受験しますが、このように多科目に及ぶとなおさら偏りなく勉強することが必要ですね。そのためにも「中・長期」の視点でスケジュールを立てる必要があります。

    まず長期的なスケジュールを立てる

    立て方のコツとしては,まず最初に目指すべき方向を考えます。具体的に言うと「6ヶ月後or3ヶ月後の理想の姿」を考えます。

    ただ理想だけを描いても意味はないので,直近の模試などを使って「何が出来ていて,何ができていないか」を具体的にあぶり出します。そのできない分野を中心にどのくらいの計画で処理していくかを月別に割り振りします。学校や予備校の授業の進度に合わせてもよいでしょう。

    次に短期的なスケジュールを立てる

    その後は、「短期的」な視点の出番です。月別のスケジュールをさらに細分化していくのが「短期的」なスケジュール。最初から1日単位にすると細かくなりすぎたり、逆に大雑把になりすぎたりするので、まずは週間単位で設定します。

    例えば英語で今月はセンターの[4][5]番対策をしなければならないとすると,1,2週目は[4]の対策、3,4週目は[5]の対策と割り当てます。そして、1週間に予め決まっているスケジュール(学校や予備校の授業や行事など)を考慮して曜日別に落とし込みます。ここでのポイントは、土曜日か日曜日は空けておくこと。模試やその週で処理できなかったことの挽回をはかるため、また余裕を持たせておくことで、「新たにこれが必要だな」ということをできるようにするためです。

    すごく機械的な感じはしますが、皆さんの勉強法として最終的に「Routine=ルーティーン=決まった形」にすることが目標です。スケジュールを立てることが目的ではなく、スケジュールを立て、それにしたがって確実に勉強を進めることで「習慣化」することが一番大切です。

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